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~しあわせの詩~

初めて君を見つけたときは

道端で捨てられていた猫のようだった


「愛」という言葉を知らない

 寂しい仔猫のようだった


僕は何をしてあげられるのかわからないが

気が付けば僕は雨の中、君を抱いて走っていた。


子猫を抱いて玄関を空けたら

そこには無数の向日葵があった。


去年の夏に死んだ彼女が

一番好きだった花だ。


君は入るなり、目を丸くしてこう言った


「・・・綺麗・・・」


その言葉は生前彼女が言っていた事と

全く同じ言葉だった。


気が付いたら僕は君を抱いていた。


濡れた髪をかき上げたら、君は

彼女の顔にそっくりだった。


・・・どのくらい時間がたったのだろう

・・・どのくらい愛し合ったのだろう


君は僕の横でかわいい寝息をたてているね。

幸せに満ちた笑顔で眠りながら。


「僕は一生君の傍に居るよ」と耳元で囁き

君と唇を重ね合わせた。


僕の目から一粒の涙がこぼれ落ちた。

君はゆっくりと、こう口にした


「ありがとう・・・」


窓辺には、綺麗に咲いた一輪の向日葵が

朝の光を受けて君の頬色に染まっていた。
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吼えよ狂月

融けない氷の檻に入れられ 愛を摑むその両手は空を切る
唯(ただ)悲しさだけは離れない 天を仰ぎ月を背負う堕天使の狂い
灼熱の太陽に身を照らされ 氷の檻は今にでも折れそうなくらい
唯憂いの虚飾だけを我が身に連ねて 恋に堕ちた堕天使の狂い

漆黒の麗(うるわ)しき羽が空を覆うように 私の思いをも包み込む
まるで新月の光を遮る真っ黒の雲のよう そして月は赤く染まる


天を仰ぎ月を背負い 恋のもどかしさに乱れ狂う
深紅の薔薇が我が身を包み込むように 全てが紅月の長き夢
天の囁き月の瞬き 戻れない過去の十字架を背負い
棘の冠を被りながら私はただ訴える 届かない夢を追う夢幻の狼



融けない氷が遂に崩れ去る 太陽の光を浴びすぎて舞うように
崩れる最期まで氷が見せてくれた 無言の言葉は確かに受け取った
業火の槍を摑みまた私も焼ける ただ不死鳥のように戻るけど
失う前の記憶だけは焼けない 永遠に繋がる夢を最期に残して


天を仰ぎ月を背負い 恋のもどかしさに乱れ狂う
深紅の海が大地を飲み込むように 全てが虚飾に染まった果て無き夢
天の囁き月の瞬き 戻れない過去の十字架を背負い
棘(イバラ)の棘(とげ)を切り裂きながら私は追いかける 届かない夢を魅せる夢幻の回廊


愚かなる憂いの言葉を吐き捨て 全ての愛の尊さを知る
研ぎ澄まされた命の刃 唯、お前を切り裂くために生きている

春桜


甘い香りの桜の匂い
愛した彼女を思い出す
桜並木に佇んで
空を摑んだ右手を見る

あの頃の若き思い出
俺への笑顔を思い出す
もう戻れない愛の導(しるべ)
胸が苦しい程涙出る

暁に鞄照らして
自転車と二人の影映り
永遠の時間に思えたように
ずっとこのままで居たかった

彼女の温もりが忘れられなくて
離れるのが怖かった
二度と同じ時間が戻らない気がして
離れられなかった

お互い将来を誓ったのに
運命はなんと酷なものだろう
勇気を出して渡したペアリング
今は桜の木の下に

いつか また 取りに来ると
二人で約束した四月の日
約束の口づけのみが
真実を知っている

真恋~マジコイ~

太陽を掴むように仰ぐ俺の腕 雲さえも時の流れを逆らって
蒸し暑い夏の空気を吸い込みながら 煙草の煙にむせ返る少年の夏
明るい日差しの差し込む教室 2人で語った恋の徒然話
また来年もここで話せるのかと 不安で押しつぶされそうな少年の恋

淡き儚き陽炎の浮かぶ グランドを走る俺の影
嘆き悲しき命の短さを 噛み締める蝉の喘ぎ声

精一杯走ってみよう 見えない終点を目指し
精一杯叫んでみよう お前の為なら何処までも


紅蛍の優しき白き光に 月の光など無意味に感じる
線香花火を持つ君を見ながら その横顔にまた恋をした
打ち上げ花火に魅せられて 光の下で互いに寄り添い
来年も此処で見れたら良いねと 君の笑顔にまた恋をした

短き切なき恋心 ずっとお前の傍に居たい
堕ちる線香花火の雫 最後の輝きを魅せながら

この空に歌ってみよう 終わりの無い愛の歌を
この空に誓ってみせる この恋を過去形にはしたくない

だから俺の事を信じて 離れないでいてくれ
そして俺はお前を愛し 最後まで離れたくない

The life is one.

白い 涙 青い 夜空
何も告げてはくれない

草の 上の 小さな花も
1人で生きているんだ


弱くなったと思ったら
誰かに話してみると良い

そうしないとお前は
いずれ枯れてしまうから…


何で1人で泣いてるんだ?
そんなに生きるのが辛いのか?

だったら今の俺なら言えるだろう
「死ぬ時まで傍に居るから」と…


お前の思い出もこれからも全て
1人じゃ作れないだろう?

人は生きる意味があるわけじゃない
でも、どうせ生きるなら幸せになろうよ。
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Mu汰r

Author:Mu汰r
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